伊藤沙莉の兄は芸人?声がヤバくていじめっ子役ばかりってマジ!?

子役時代にドラマ『14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜』で天才子役として注目された伊藤沙莉さん。近年では朝ドラ『ひよっこ』の安部米子役でコミカルな役柄を演じて活躍しています。

そんな伊藤沙莉さんですが、実は兄が芸人さんだという噂があるようですが、事実なんでしょうか?

ということで今回は伊藤沙莉さんについて色々とチェックしました!

伊藤沙莉さんのプロフィール

名前 伊藤 沙莉(いとう さいり)

生年月日 1994年5月4日(25歳)

出身地 千葉県

身長 151cm

血液型 A型

職業 女優

趣味 カラオケ

特技 ダンス ピアノ

【主な経歴】

2003年日本テレビ「14ヶ月~妻が子供に還っていく~」、2006年フジテレビ「ちびまる子ちゃん」など子役時代を含め、数多くのドラマに出演。映画では2007年「兎のダンス」では主演、2015年「家族ごっこ」、「幕が上がる」などがある。

2003年小学館ホームパルのCMに起用される。ダンス出演や舞台での活躍もある。

2015年フジテレビドラマ「TRANSIT GIRLS」、2016年映画「全員、片想い『MY NICKNAME is BUTATCHI』」では主演を務める。

伊藤沙莉さんは2003年にドラマ『14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜』で子役デビュー。

当時まだ9歳の伊藤沙莉さんは、身体が少女に若返ってしまった女性研究員という難しい役を演じ、「天才子役」と称賛されて注目されています。

その後はドラマ『女王の教室』(2005年)に出演。

「女王の教室」

いじめっ子役がハマり、以後、似たような役柄が多くなってしまうという事態に…

その後は様々な映画やドラマに出演。近年では、2017年にNHK連続テレビ小説『ひよっこ』に出演。

「ひよっこ」

米屋の娘の米子役を演じました。

そして2018年にはドラマ『獣になれない私たち』に出演。

「獣になれない私たち」

主演の新垣結衣さんの同僚の松任谷夢子役を演じています。

2018年には4本の映画に出演し、ドラマも5クール連続出演を果たすなど、名バイプレイヤーとして活躍。第10回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞と、第40回ヨコハマ映画祭 助演女優賞を獲得するなど、女優として活躍を続けています。

伊藤沙莉さんは韓国人ハーフ?

ネットの一部で「伊藤沙莉さんは韓国人ハーフらしい」という噂が流れています。

これについて、本人がTwitterでコメントしており、

とコメントしていて、どうやら事実みたいですね。

「うっすら」というのがどの程度なのか分かりませんが、韓国語は話せなくてずっと日本にいるということから、もしかすると祖父・祖母のどちらかが韓国出身という感じなのかな?

伊藤沙莉さんの兄は芸人?

伊藤沙莉さんにはお兄さんがいるんですが、実はこのお兄さんがお笑い芸人だったようです。

お兄さんはよしもと所属のお笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介さん。ある番組で妹が伊藤沙莉さんであることを告白していたとか。

兄妹でのツーショットがインスタにアップされています。

こうしてみるとなんとなく似てますねー。さすが兄妹。

お兄さんの伊藤俊介さんは、東京NSC17期生で相方は畠中悠さん。

オズワルドの伊藤俊介(右)さんと畠中悠さん(左)

コンビとしては畠中さんがボケ担当で、伊藤さんがツッコミ担当だそうです。

オズワルドの二人は2018年のM-1に出場していますが、残念ながら3回戦で敗退したそうです。残念ですね。

まだこれからのコンビのようですが、今後の飛躍に期待しましょう。

ちなみに伊藤俊介さんは妹の伊藤沙莉さんに出演作品を観るように言われたそうで、妹の出演作のフェイクドキュメンタリードラマ「その『おこだわり』、私にもくれよ!!」を観てみたところ、

「妹が思いっきりディープキスしているシーンで、すごーっ! と思ってチャンネル変えて。ムリムリムリ! と思った」

とコメントしています(笑)

伊藤沙莉さんの声は特徴的なハスキーボイス

出典:thetv.jp

伊藤沙莉さんといえば、特徴的なハスキーな声が魅力のひとつといわれていますね。

しかし…このハスキーボイスと演技力のおかげで(?)、2005年の『女王の教室』で演じたいじめっ子役がハマり役になり、その後は似たような感じの役ばかりくるようになってしまったとか。

『女王の教室』では志田未来さんをいじめる役を演じ、『わたしたちの教科書』でも志田未来さんをいじめる役で、『GTO』では小芝風花さんをいじめる役、と。確かにいじめっ子役が多いですね。

また、当時は自分の声について「かわいいセリフをいうとぞっとする」と思っており、コンプレックスになっていたそうです。

そんな伊藤沙莉さんでしたが、ドラマ『GTO』で飯塚健監督に出会ったことが転機になったとか。

同じイジメっ子でも愛すべきキャラをつくり上げた上で、飯塚から現場でのあり方を徹底的に教えられ、「照明部、演出部、録音部、メイク部、衣装部とか、そういうのがいる中の俳優部にすぎない」と叩き込まれた。誰が偉いわけではなく、ドラマを作ることにおいてみんな等価だと。

同じように「俳優部」にもヒロインから脇役までさまざまな役割がいることに気づいたのだ。

かつては「どうしよう、埋もれてしまうんじゃないか?」と不安に押しつぶされそうにもなった。けれど、「え? うぬぼれてるかも」と考え直した。

自分のポジションはセンター(ヒロイン)ではなく、クセのある個性的な役を狙っていけばいいという考えに至り、

「ずっと端、端できて、センター育ちじゃないから、こちとら」

「別に競走というか、比べる必要はないなって。むしろ、このポジションはキャラクターがかぶることにおびえる必要がない」

というように考え方を切り替えたことで、現在は名バイプレイヤーとして活躍するようになっています。自分の声についても、現在は「声に特徴があることで覚えてもらえる」と考えられるようになったようですね。

現在25歳の伊藤沙莉さんですが、出演したドラマは40作を超えており、ベテランの域に入る女優に成長。特徴的なハスキーボイスと高い演技力で存在感のある名脇役としてポジションを築いていますね。

関係者からも評価が高く、オファーが絶えないという噂もあり、今後も活躍が期待されています。

これからの伊藤沙莉さんの活躍に注目ですね。