中村優一の現在は?実は引退してたってマジ!?
2007年に『仮面ライダー電王』に出演して注目された俳優の仲村優一さん。現在は舞台やドラマで活躍していますが、一時活動を休止し、引退していたようです。一体、何があったんでしょうか?
ということで今回は中村優一さんの引退についてチェックします!
中村優一さんのプロフィール
名前 中村 優一(なかむら ゆういち)
生年月日 1987年10月8日(31歳)
出身地 神奈川県
身長 177cm
血液型 O型
職業 俳優
趣味・特技 スキューバダイビング 少女漫画 スノーボード 筋トレ
中村優一さんはジャニーズ所属だった?
中村優一さん、実はジャニーズ所属だったようです。1998年にジャニーズに入所し、芸能活動をスタートしています。
ジャニーズ時代の仲村優一さんの画像はこちら。

が、2003年に中村優一さんはジャニーズを退所し、別の事務所に移っています。ジャニーズでは目立たなかった中村優一さんでしたが、後のことを考えると退所して正解だったみたいですね。
中村優一さん、仮面ライダーシリーズに出演
中村優一さんは2005年に『仮面ライダー響鬼』に桐矢京介役で出演。
響鬼の弟子の明日夢の友人という役柄でしたが、初のレギュラー出演だったそうで、初めてのことばかりで撮影中にはカメラマンから怒鳴られっぱなしで、泣きながら帰ることもあったとか。
その後、2007年に『仮面ライダー電王』に桜井侑斗(仮面ライダーゼロノス)役で出演。


2号ライダーのゼロノスに変身する役柄でしたが、この役が当たり役になり、中村優一さんは注目を集めています。
共演者は現在ブレイク中の佐藤健さんで、この電王あたりからライダー出身俳優が活躍するようになりましたね。

二人はこの頃から親交があったようで、中村優一さんのTwitterでも二人のツーショット写真がアップされています。

2017年2月に行われた『仮面ライダー電王』の10周年イベントでは、サプライズで佐藤健さんが電話出演。
佐藤健さんの生電話にファンは騒然。「優ちゃん全然変わらないね」と声をかけられて中村優一さんが泣いてしまう場面もあり、イベントは大変盛況だったようです。
中村優一さんは電王について「俳優を続けられているのは「電王」のおかげだと思っていますし、自分にとって大切な宝物です」と語っており、俳優として転機になった作品ですね。
『仮面ライダー電王』の出演以降、中村優一さんは様々なドラマや映画などに出演しており、俳優として活躍の場を広げていました。
このまま順調に俳優人生を歩むのかなと思われていましたが…
中村優一さん、芸能界を引退
2010年8月、中村優一さんは持病の腰痛の悪化で舞台を降板。治療に専念するために芸能活動を休止することに。
そして2012年9月に所属事務所との契約が切れ、芸能界を引退するという発表がありました。
俳優の中村優一(24)が9月末日(2012年)をもって所属事務所のワタナベエンターテインメントとの契約を終了することがわかった。同社が9月25日に公式サイトで明らかにした。
契約終了の理由を「現在、病状は回復し社会復帰できる状態になりましたが、芸能とは違う道を歩んでいきたいという本人の意向を尊重し、このような結論に至りました」と説明している。
この発表を受けてネットでは様々な憶測をよんでいましたが、後にインタビューで中村優一さんは引退した理由について語っています。
――持病の腰痛から舞台を降板し、その後は休業、さらには12年に引退に追い込まれてしまいますが、当時の心境を教えてください。
舞台の降板に関しては、楽しみにしてくださったファンのみなさんやいろいろな方にご迷惑をかけてしまいました。どうにもならないことなので、いろいろ悔しい思いはありました。
それで、引退に関しては「一度やめてみる」という自分の選択でした。高校生の頃から、この仕事を夢中でやっていたこともあり、あまり人生設計のようなものを考えていなかったんです。それで、大人としての感情や考えを持っていないことに対して、不安になってしまったことが大きかったです。
ということで、一度自分自身の人生を見直してみたかった、ということみたいですね。
引退について、ネットでは「鬱病なのでは?」とか色々と言われてましたが、別に鬱病でもなんでもなかったというのが真相のようです。
中村優一さん、復帰して再び俳優に
一度は引退した中村優一さんですが、2014年に俳優業を再開し、芸能界に復帰しました。
復帰の理由について、中村優一さんは次のように語っています。
――14年には俳優業を再開されますが、いちばんの理由は何だったんでしょうか?
やはり、心の中に未練もありましたし、休業中、個人的にブログを立ち上げたときに、たくさんコメントをいただいたんです。自分を必要としてくれるというか、自分のことを覚えていてくれている。それがとにかく嬉しかったんですが、人の縁もあって、いまの事務所の社長と出会ったこともあり、復帰するという道を選びました。
ということで、一度は芸能界を引退した中村優一さんですが、再び俳優として生きていくことを決心したようですね。
俳優として復帰した中村優一さんですが、2015年に映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』、そして配信動画『dビデオスペシャル 仮面ライダー4号』に桜井侑斗(仮面ライダーゼロノス)役で出演。
やっぱり中村優一さんは桜井侑斗(仮面ライダーゼロノス)役がはまりますね。
映画の舞台挨拶では感極まって涙ぐんでしまったようで、泣き上戸な中村優一さんの一面が見られたようです。
この日の舞台あいさつでは「ゆうとー!」の大歓声の中、「最初に言っておく! おれはかーなーり強い! ただいま!」とゼロノスの名乗りで沸かせると、即座にファンからは「おかえりー!」が届き、この日一番の声援で中村の復帰を祝った。
そして「本当に大好きな仮面ライダーにこうやって出させていただいいて……」と感極まって涙し、言葉を詰まらせる中村。それを見たファンがすぐに「がんばって!」と温かい声援で支える光景は、一時の引退後も応援の声を送り続けたファンと中村の絆を象徴する一幕だった。
中村は、支えてくれたファンに改めて感謝を伝えつつ「『仮面ライダー電王』の本編が終って約8年。こうやってまた大好きなライダーの映画に出演できることは本当にうれしいです。そして、心の底から愛している仮面ライダーゼロノス、桜井侑斗をまた演じることができて、本当に幸せに思います。本編は、熱い物語に仕上がっていますので、皆さん楽しみにしていてください」と本作に込めた想いを伝えた。
いやー、帰ってこれてよかったですね。待っててくれるファンがいるというのは幸せなことなんじゃないでしょうか。
ちなみに『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』には及川光博さん(仮面ライダー3号)や竹内涼真さん(仮面ライダードライブ)が出演しており、なにげに豪華キャスト、そして中村優一さん演じる桜井侑斗の出番も多かったようです。
この作品から現在まで、中村優一さんは舞台や映画、ドラマなどに出演、俳優として活躍しています。
2017年には映画『スレイブメン』で主演、しまだやすゆきを演じています。
この映画は『ロボゲイシャ』や『電人ザボーガー』を手掛けた井口昇監督の作品で、タイムリープをからめた恋愛をテーマにしたヒーロー作品だそうで、エログロは封印されてますが井口監督らしい芸風のB級作品に仕上がっているとか。
中村優一さんは井口監督のワークショップに参加していたそうで、その縁から主役に抜擢されたみたいですね。
他にも舞台『警視庁抜刀課 vol.1』で主演、切通 弥を演じたり、 『BRAVE10』シリーズでも主演しており、舞台での活躍が多いようです。
ちなみに『警視庁抜刀課 vol.1』では『仮面ライダーディケイド』の井上正大さんと共演しています。

復帰後は地道に俳優として活躍、主演もこなしているようでファンの方としては一安心といったところではないでしょうか。
これからも活躍してくれそうな中村優一さんの今後の動向に注目ですね。